イカしたセカンドライフ

シニアでもカッコ良く生活したい。イカしたセカンドライフを目指す夫婦のブログです。

インターネットを 大切に使いたい

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

 

f:id:ikashita-secondolife:20210730101303j:plain

 

20数年前まで インターネットは 身近なものではなかった。

 

学生時代 私は 国語辞典が好きだった。知らない言葉を聞くと すぐに辞書を開いて意味を調べていた。ドラマや漫画のセリフ、歌詞、小説の中の単語。いつも 使っていた辞書は、紙が広がって 倍くらいの厚みになっていた。

 

高校生の頃 出現した コンピューターゲームは 画期的な存在だった。ブロック崩し、風船割、インベーダー…… 

少しずつ コンピューターは 近付いてきたけど。まだパーソナルじゃなかったし。私には 遠い存在だった。

 

仕事で パソコンを 使うようになって。インターネットの 便利さに 驚いて。時刻表も 映画の上映時間も 気になる歌の歌詞も。全部 インターネットで 調べられる驚き。私の回りから 本が消えた。ちょうど 老眼が始まって 活字が見えにくくなった頃だったから。パソコンの画面は 文字を大きくすることも できるし。

 

私達の生活を 大きく変えたのは スマホの普及だと思う。どこでも 簡単に インターネットが繋がる時代。受け取るだけじゃなく 発信することも できるようになったのだから。

 

f:id:ikashita-secondolife:20210730101249j:plain

 

本来 遠い存在だった人と 簡単に 繋がることができて。自分から 発信できて。しかも 自分の素性は 明かさないまま。言いたいことだけを言える。まるで 捨て台詞。オリンピック選手に 心無い書き込みをする人とか。観客席から 無責任に ヤジを飛ばす人と 同じ。

 

インターネットの普及で 生活が便利になったのだから。感謝して インターネットを使いたいと思う。調べもの、買い物、リアルタイムの情報。20年前には 考えられなかった生活。

 

インターネットに 振り回されないで。インターネットを 凶器にしては いけないと思う。受取る時は たくさんの情報から 必要なものだけ拾う。発信するなら 大勢の目に触れることを 忘れないで。言葉以上に 文字は残るから。インターネットを 使いこなせる自分で ありたいと いつも思っている。

 

 

f:id:ikashita-secondolife:20210730101314j:plain

 

この花の名前だって インターネットで調べれば 一瞬で わかるんだよ。しかも 無料で。